~ある日の営業後のこと~
アイロンの選び方










- ストレート・カールタイプで選ぶ
- 温度調整機能で選ぶ
- プレートの素材で選ぶ
- 形状の大きさで選ぶ
- 特殊機能で選ぶ
ストレート・カールタイプで選ぶ

■ストレートタイプ
【こんな人にオススメ】
・ストレートタイプ
・くせ毛を伸ばしたい人
・前髪を巻きたい人
・肩より上の長さの人
・波ウェーブにしたい人

■カールタイプ
【こんな人にオススメ】
・肩より下の長さの人
・巻き髪にしたい人
・ボリュームを出したい人


温度調整機能で選ぶ

・近年のヘアアイロンには温度調整機能がついてるのが当たり前になっていますが、温度自体の表示がないものもあります。『100度以下から180度まで』の温度があるのが望ましいです。


プレートの素材で選ぶ

■セラミック
遠赤外線とマイナスイオン効果で髪に優しいのが特徴。熱伝導率も良いので温まるのは早い

■チタニウム(チタン)
熱伝導率がピカイチなので電源を入れてから数秒で温まるのが特徴

■テフロン
髪通りの滑らかさが良い素材です。摩擦が少ないため髪に引っ掛かりにくいのでダメージを軽減してくれます。


形状の大きさで選ぶ



・19mm~26mm ショートヘアーの人にオススメ
・26mm~36mm ミディアム~ロングの人にオススメ
・36mm~42mm ロングヘアーの人にオススメ
特殊機能で選ぶ



■ヘアビューロン(バイオプログラミング機能)
180℃の高温でもたんぱく変性がしにくくなっている(たんぱく変性が起こるとパサパサ感やカラーの染まりムラの原因になります)
低温でもしっかりとしたカールが巻ける(100℃でもOK)

■サロニアヘアーアイロン(ストレートとカールの2WAY機能)
スイッチ一つでストレートアイロンとカールアイロンの切り替えが行える

■CANTY DOLL(コードレス充電機能)
4時間の充電で25分間の連続使用可能


アイロンの使い方
~その次の日~






アイロンをする時に気を付ける4つの事
- 熱と時間のバランス
- 必ずスタイリング剤はあった方が良い??
- 利き腕側から巻いていく事
- 『熱する』より『冷ます』のが大事
熱と時間のバランス



①140度で5秒間アイロンをして髪をストレートにした場合
②180度で2秒間アイロンをして髪をストレートにした場合
どちらがより多くダメージをするのでしょうか?
低温やけどをしたイメージ→一部分のダメージは弱いがより奥まで熱のダメージが進んでいる
②の場合
高温やけどをしたイメージ→表面に強いダメージが残るが奥へのダメージは少ない





①の場合
『まんべんなく中まで傷む低温やけどの傷み方』
湯たんぽをタオルで巻かず、そのまま布団の中に入れて一晩寝ました、すると朝起きた時には『なんか足が痛い!』足元を見ると湯たんぽで低温やけどをしているではないですか!皮膚の中まで浸透したやけどは中々治りません。それと同じことが低い温度のアイロンのダメージで起きているんですね

②の場合
『表面に強く高温やけどの傷み方』
野菜炒めを作っている時にフライパンの熱い部分が指に当たってしまって水ぶくれになってしまった!という事が髪で起きているのが高温アイロンのダメージの仕方です。


必ずスタイリング剤はあった方が良い??

『スタイリング剤はベタベタするからつけたくない』所ですが、最近のスタイリング剤は優秀で、インバス(お風呂の中で付ける)トリートメントなど色んな質感を出してくれるスタイリング剤があります。 肌が弱い敏感肌の人用のスタイリング剤まであるので毛嫌いするのではなく、色々積極的に使ってみましょう。


利き腕側の髪から巻いていくこと







ヘアセットは『利き腕側』の方が難しい
ほとんどの方が自分のやりやすい方側からセットを始めます。苦手な方は後で巻くので先に巻いた側の巻き加減に合わせるのは難しい。結局『左右非対称』の感じになってしまいます・・・
なので『先に利き腕側(右利きなら右から)』を巻いて、次に『反対側』を巻く、そうすると 両方同じ感じの巻き加減に調整しやすいのでセットが上手くいきやすいんですね!!
『熱する』より『冷ます』のが大事



せっかくアイロンで髪を巻いたのにすぐに髪を下に降ろしてしまうと 重力でカールが伸びてしまいます。
髪をアイロンから巻いた直後、熱いうちは掌の上に落として3秒ほど冷ましましょう。常温まで冷めたら下に降ろすと、少ない熱量でしっかりカールがつくようになります。








まとめ
- アイロンを選ぶ時は アイロンのタイプ・温度調整・素材・形状・特殊機能 で選びましょう
- 巻いた後は手の平で冷ましてから下におろす
- スタイリング剤はつけた方が良い
- 利き腕から巻いていく